サヒメル科学探検隊

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活動報告

第2回活動 三瓶山の自然をみんなで調べよう

概要

日  時 2021年6月13日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、北の原
参 加 者 16名 欠席3名
活動内容 第2回のサヒメル科学探険隊の活動。最初にコンパスの使い方と地図の見方について学んだ後、3つの班に分かれて北の原に出て、草花や生きものを探しました。昼食をはさんで、午前と午後にわたって、北の原の草原や林、池の周りで生き物を探し見つけた場所や名前を記録していきました。サヒメルに戻ってから、班ごとに虫や花の名前を調べ、見つけたものをマップにまとめて完成させました。最後に今日の探険隊の活動を活動日誌にまとめ、感想を発表しました。

 

活動報告

10:00~10:30 始まりの会、課題の答え合わせ
今日の活動予定について説明した後、前回出した課題の答え合わせを行いました。地図記号の問題など学校では習っていないものもありましたが、しっかり調べて解答してくれました。三瓶山の山々の標高や3つある池の名前を調べ、行ったことのない三瓶山の池や地形の様子にも興味を持ったようでした。今回の活動内容は「三瓶山の自然をみんなで調べよう」ということで、3班に分かれて、サヒメルの周辺で実際に動植物を探し記録します。まずは野外で見つけた場所を記録するために地図の見方を学びましょう。

10:30~11:00 コンパスを使って地図を見よう
ここでコンパス(方位磁石)の登場です。隊員に1人1個ずつ配り、コンパスの使い方と方角の調べ方を学びました。そして、サヒメル周辺の地図を見ながら、地図の見方と方角を確認しました。これで野外に生き物を記録する準備ができました。今回は隊長と副隊長に加え、今回はボランティアのスタッフ2名のサポートも受け3班に分かれて活動します。

 

 

11:00~12:00 三瓶山の自然をみんなで調べよう①
天気も回復したので、予定通り野外に出ての活動です。サヒメルの周辺で6月に見られる花や昆虫などの生きものを班ごとに探して、見つけたら地図に場所を記録します。昆虫は後で名前を調べるため、捕まえて持って帰ります。雨上がりの晴天で気持ちのいい天気となり、草原や、姫逃池の周りを調べ記録し、いくつかの生きものはスケッチをして記録していきました。わずかに移動しただけでたくさんの生きものが見つかりました。たくさん発見できたためあっという間12時となりました。昼食休けいを挟んで、午後も生きもの調べに出かけます。

 

12:10~12:50 昼食休けい
早めに昼食休けいをとった班は、持って帰ってきた虫の名前を図鑑で調べて、種名を記録していました。

 

 

 

 

 

12:50~14:00 三瓶山の自然をみんなで調べよう②
午前中からの活動の続きで、午後も北の原で生きもの調べを行いました。班ごとに姫逃池やその先の林の方まで足を延ばし、1つ1つ見つけたものを記録しました。ハルゼミの抜け殻やモリアオガエルの産み立ての卵を見つけて、指で触れて感触を確かめてみたりして、しっかり観察も行いました。

 

 

 

 

14:00~15:00 生きものマップを作ろう
サヒメルに戻って、班ごとに見つけた生きものを1枚のマップにまとめて記録しました。種類のわからなかったものは図鑑で調べたり、スタッフに聞いたりして名前を記録していきました。中には絶滅危惧種になっている生きものを見つけた班もありました。みんなで記録した種類を班ごとにまとめる作業に苦労しているようでしたが、1時間ほどかけて3つの班がそれぞれ作成したマップを完成させました。マップを見ると、どこにどんな生きものがいたのかがわかり、1日の調査でも三瓶山にはさまざまな生きものが暮らしていることがわかりました。

 

15:00~16:00 活動日誌をかこう
今回も今日1日に活動した内容を活動日誌に記入しました。天気にも恵まれ、1日野外での活動ができました。初めて見たり知ったりしたような生きものと出会うことができ、充実した活動となりました。季節が変わればまた違った生きものも見ることができます。ぜひまた他の季節にも生きもの観察をしてみましょう。

 

次回の活動は9月12日(日)です。夏の企画展「THE昆虫展」に関連した活動や太陽の観察などを行う予定です。

第3回の活動日 9月12日(日)10:00~16:00
集合場所:三瓶自然館レクチャールーム

第1回活動 国立公園を知ろう/月食の仕組みを学ぼう

概要

日  時 2021年5月23日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、北の原
参 加 者 16名(欠席3名)
活動内容 今年最初のサヒメル科学探険隊の活動。サヒメル科学探険隊の活動の紹介と第1回の活動の参加者16名に隊員証を渡して、サヒメル科学探険隊としての活動開始。午前中は、サヒメルでのワークシートによる展示の見学と国立公園である三瓶山北の原での自然観察を行いました。午後からは今年2回観察するチャンスのある月食について学び、合わせて月食を観察するための望遠鏡づくりも行いました。最後に今日の探険隊の活動を活動日誌にまとめて終了しました。

 

活動報告

10:00~10:30 始まりの会
皆木隊長と松村副隊長のあいさつの後、サヒメル科学探険隊の探険隊の活動内容や目的などを話しました。そしてサヒメル科学探険隊の隊員証を1人1人がもらって隊員みんなが1人ずつ自己紹介をしました。今回の隊員は住んでいる場所は違いますが全員が島根県在住で、みんな自然や科学が大好きな子どもたちばかりです。初めて体験することも多いと思いますが、一緒にがんばりましょう。

 

10:30~12:00 国立公園で自然観察
まずはサヒメルの館内での活動です。3班に分かれてワークシートをしました。初対面のメンバーと協力しながら館内の展示を見て解答を探し、ワークシートを解いていきました。その後は、屋外へ出て、国立公園のマナーや北の原の自然を学びました。

 

 

 

12:00~12:45 昼食休けい

12:45~15:10 月食について学ぼう午後からは、サヒメルの天文担当の学芸員である竹内さんに、今月見られる月食について教えていただきました。月食が起こる仕組みや見え方の特徴などを図や画像でわかりやすい解説がありました。特に皆既月食のときに月が赤っぽく見える理由について、ペットボトルに入った水と牛乳、懐中電灯を使って行った実験では、みんな興味深そうに観察し、赤くなる様子を体験することができました。

 

後半は望遠鏡の組み立てを行いました。4枚の形や大きさの違うレンズを順番通りに並べるなど、間違えやすい作業もありましたがみんなが望遠鏡を作ることができました。屋外に出て、望遠鏡の使い方を体験した後、月食の観測について課題のプリントが配られました。5月26日の皆既月食時にはぜひ望遠鏡も使って観測してみましょう。

 

15:20~16:00 活動日誌をかこう
今日1日に活動した内容を活動日誌に記入しました。体験したことや学んだ内容を文章にまとめ、記録することも大切な探険隊の活動です。また活動した内容で印象に残ったことを感想を記入し、発表してもらいました。初めて会う隊員たちとの活動はいかがでしたでしょうか?今まで以上に自然に関心をもつきっかけとなれば幸いです。

 

次回の活動は6月13日(日)です。今回に続いて、野外での活動を予定しています。みんなで三瓶の生きものや草花を探し、その種類や特徴を調べて記録します。

第2回の活動日 6月13日(日)10:00~16:00 集合場所:三瓶自然館レクチャールーム

第4回活動 行って学ぼう 火力発電所見学

概要

日  時 2020年11月15日(日) 10:00~16:00
活動場所 三隅火力発電所(浜田市)
参 加 者 9名
活動内容 今年度最後のサヒメル科学探検隊の活動。浜田市にある三隅火力発電所の見学です。道の駅ロード銀山に集合し、サヒメルバスに乗って発電所まで移動しました。新型コロナ感染症対策のため、発電所内部の見学はできませんでしたが、発電所施設の外観からも国内最大規模とされる発電所のスケールの大きさを実感できました。その後隣接するふれあいホールの展示棟を見学し、施設の概要や発電所の歴史、発電の仕組みや環境への配慮について学ぶことができました。

 

活動報告

10:00 道の駅ロード銀山集合 サヒメルバス乗車
今回のサヒメル科学探険隊の活動は浜田市にある三隅火力発電所。大田市からは少し遠方になるため、隊員の集合場所はサヒメルではなく大田市内の道の駅ロード銀山です。出発時間までに全員集合したので、みんなサヒメルバスへ乗り込み出発しました。
バスの中では今回が初めて参加となる隊員の紹介や、道中で車窓から見える風力発電施設や名勝などを隊長から解説を受けながら移動しました。途中休憩を取りながら、約2時間バスで移動しました。

 

12:00 三隅火力発電所到着 
予定通り、12時に三隅火力発電所へ到着しました。まずみんなの目に飛び込んできたのは、大型クレーンの立ち並ぶ、現在建設中の2号機の発電所施設です。高さ60mほどもある燃料の石炭を保管するサイロも巨大で、国内最大級とされる火力発電所施設の大きさにみんなびっくりしているようでした。

 

12:15~13:00 昼食休けい
天気もよかったので、駐車場横の広場で昼食を取りました。昼食後は自然に観察会となり、みんなで樹木や生垣の周りで生き物を探して観察しました。折れて落ちていた枯れ枝に開いた穴の中にいるキムネクマバチを見つけた隊員もいました。

 

13:00~13:50 三隅火力発電所の見学 
みんなで三隅火力発電所に隣接したふれあいホールへ入館し、建物内から外からよく見えなかった発電所の1号機の様子を見て。発電所施設の設備について学びました。その後、館内の展示室を見学し、発電所建設までの流れや発電の仕組み、電気の特徴や燃料となる石炭の種類や特徴、運搬方法、環境への配慮について広く学ぶことができました。2号機は2022年11月に営業運転が開始されるそうです。

 

 

13:50 修了証書授与
ふれあいホールを出て、今年度のサヒメル科学探険隊の活動が終了しました。特に6年生は、今回が最後の活動です。6年生の皆さんと今年度全ての活動に参加した隊員に1人ずつ修了証書を渡して、全員で集合写真を撮影した後、活動を終了しました。

 

14:10 三隅火力発電所出発 
サヒメルバスに乗り込み、また2時間ほどかけて、大田市の道の駅ロード銀山まで移動しました。バスの中では、地理や生物、科学についてみんなでクイズを出して楽しみながら帰りました。

 

16:00 道の駅ロード銀山到着 解散
無事に大田市に戻り、道の駅で保護者のお迎えを受け解散しました。保護者の皆様も1年間、サヒメル科学探険隊の活動にご協力いただきありがとうございました。

第3回活動 森も呼吸する!?二酸化炭素を調べよう!

概要

日  時 2020年10月25日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、島根大学三瓶演習林
参 加 者 7名
活動内容 最初に参加者全員が自己紹介をした後、バスで島根大学三瓶演習林へ移動しました。午前中は、目には見えない二酸化炭素が植物の生長に関わっていて、人とのかかわりが深いことを学びました。また森は二酸化炭素を吸っているのか、出しているのかを調べるというミッションの元、二酸化炭素を測定する装置の使い方を班ごとに学びました。午後からは森へ出かけ、測定器を使って森の中の木の葉や幹、地表で二酸化炭素の濃度を測定しました。測定後に結果をまとめ、葉っぱでは二酸化炭素濃度は低くなり吸っていることを確認し、逆に地面では二酸化炭素の濃度が高くなったことから、土の中にいる生きものたちが二酸化炭素を出していることを学ぶことができました。

 

活動報告

10:00~10:30 始まりの会、三瓶演習林へ移動
今回が初めて参加の隊員もいたため、最初に全員がそれぞれ自己紹介をしました。その後、今日のスケジュールを説明し、同じ三瓶山にある島根大学三瓶演習林へ移動するため、サヒメルのバスに乗り込みました。
森の中での活動も予定しているため、みんな野外で活動できる服装と長靴を持って移動です。

 

10:50~12:00 実習1「二酸化炭素濃度の測り方」
三瓶演習林では、島根大学の3名の先生方(山下先生、橋本先生、葛西先生)に指導を受けました。まずは演習林の庁舎内で、橋本先生から、植物の生長や実をつけたりするためには、光や水だけでなく二酸化炭素も必要なこと、そして人もお米や野菜、果物を食べることで、エネルギーを得て二酸化炭素を利用していることを学びました。

その後、濃度についてのイメージをペットボトルや色水を使ってわかりやすく教えていただき、濃度を表すppmという単位を学びました。1ppmは100万分の1=0.000001を示すため、空気中の二酸化炭素は0.04%=濃度は400ppmと表記できます。
ここで、今回の活動のミッションは、森林は二酸化炭素を吸っているのか出しているのか?を調べようということで科学的に調査する方法について説明があり、2班に分かれて二酸化炭素を測定する装置の使い方、測定値の見方を教わり、午後からの活動に備え自分たちで測定できるよう練習しました。

 

12:00~12:45 昼食休けい

12:45~14:40 実習2「森の中で二酸化炭素を出すのはだれだ?」
午後からは野外での活動しました。みんなヘルメットを被り、測定装置をもって実験するスギ林まで歩いて移動しました。林に着いたら、班に分かれてスギの葉、幹、地面の3つの環境を各2か所ずつ計6か所の二酸化炭素濃度の変化を測定し、記録していきました。
1時間ほどかけて測定を終えた後、庁舎に戻り測定したデータを記録用紙にまとめました。
調査結果からはスギの葉は二酸化炭素が減少したことから吸っている、地面は二酸化炭素が増えたことから出していることがわかり、幹ではあまり変化がありませんでした。

この結果からわかることについて、山下先生から解説していただきました。森では光を受けて葉っぱでは二酸化炭素を吸収していること、逆に森の地面、地中ではさまざまな地中に暮らす生物が呼吸することで、二酸化炭素を出していることを学びました。また昼と夜、季節や天気によっても結果が変わることから、森全体で二酸化炭素がどんな風に変化しているかは、もっと調べないとわからないそうです。

 

15:00~15:45 活動日誌をかこう
今日の活動した内容を日誌にまとめました。初めて知った二酸化炭素の循環や濃度を表す単位のことなどを詳しく書いたり、観測装置や観測している様子をスケッチしている人もいました。感想や質問から、見えない二酸化炭素を測定したり、生物とのかかわりを学ぶことができて、森の働きや生物との関連を実感できたようでした。

 

15:45~16:00 サヒメルへ移動、終了
お土産に大きなトチノキの葉や木の実、スギの輪切りなどを頂いて、島根大学の先生たちに見送られ、バスでサヒメルで戻りました。天気もよく無事に野外での活動も終えることができました。

 

 

 

 

次回の活動は11月15日(日)です。次回が今年最後の活動になります。集合場所、活動場所ともにサヒメルではありませんのでご注意ください。

第4回の活動日 11月15日(日)10:00~16:00

第2回活動 樹液に集まる生き物観察/ゾウの企画展で学ぼう

概要

日  時 2020年9月6日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、北の原
参 加 者 7名
活動内容 第1回の活動が荒天で中止となったため、今回が最初のサヒメル科学探険隊の活動。最初にサヒメル科学探険隊の活動の紹介と参加者全員に隊員証を渡して活動開始。午前中は、樹液に集まる昆虫について、展示標本を観察したり野外に出てこの時期に見られる昆虫たちを観察しました。午後からは夏の企画展「ゾウ」展の見学をし、ワークシートを見ながら、日本で滅んでしまった昔のゾウたちについて化石や展示物を見て学びました。最後に今日の探険隊の活動を活動日誌にまとめ、感想を発表しました。

活動報告

10:00~10:30 始まりの会
皆木隊長と松村副隊長のあいさつの後、サヒメル科学探険隊の探険隊の活動目的などを話しました。そしてサヒメル科学探険隊の隊員証を1人1人に手渡し、、隊員みんなが1人ずつ自己紹介をしました。住んでいる場所はちがいますが、昨年から続けて参加する子も初めて参加する子もみんな自然や科学が大好きな子どもたちです。一緒にがんばりましょう。

 

 

10:30~12:10 樹液トラップをつくろう
大きな台風が接近していたため、みんなでトラップを作成することは止めて、まずは館内での活動です。樹液に来る昆虫について、みんなが知っている昆虫を挙げてもらいました。多くの昆虫が樹液を利用することを学んだ後、サヒメルの館内にある展示で樹液に集まる昆虫の種類とその強さについて考えて、ワークシートに記入しました。その後野外に出て、樹液の出ている木の観察と隊長が作った樹液トラップを設置しました。樹液に来ている昆虫は少なかったですが、虫の好きな隊員が多く、樹液に関係なくいろんな昆虫を見つけて観察することができました。

 

 

12:10~13:00 昼食休けい
昼食後に時間があったので、難問のクワガタムシクイズをしました。途中までしかできませんでしたが、図鑑使って解答をさがしたりして、とても盛り上がりました。

 

13:00~14:00 トラップの観察と昆虫観察
午後からは野外での活動です。トラップにはアリがたくさん集まっていました。樹液の出ていた木の地面を探すと、夜に集まってきていたと思われる昆虫の頭部や翅の一部などの死骸をたくさん見つけることができました。昼間に見ることはできませんでしたが、夜にはいろいろな種類の昆虫が集まっていたことをうかがわせる証拠になります。死骸の種類はミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、アカアシクワガタ、コクワガタ、オオゾウムシなどでした。台風の接近のため、すぐに天気が悪くなるかと思いましたが昼過ぎまでは天気がもったため、野外の活動も無事できました。

 

14:00~15:00 ゾウの企画展見学と探検隊ワークシート
サヒメルで開催している夏の企画展「ゾウ」について、ワークシートを解きながら見学しました。かつては日本に、そして島根にも生息していたゾウの化石を見ながら、絶滅したナウマンゾウやマンモスについて学びました。難しい設問もあったと思いますが化石からわかったこと、まだわかっていなことについて、知識を深めることができたでしょうか?

 

15:00~16:00 活動日誌をかこう
今日1日に活動した内容を活動日誌に記入しました。体験したことや学んだ内容を文章にまとめ、記録することも大切な探険隊の活動です。また活動した内容で印象に残ったことを感想を記入し、発表してもらいました。初めて会う隊員たちとの活動はいかがでしたでしょうか?今まで以上に自然に関心をもつきっかけとなれば幸いです。

 

 

次回の活動は10月25日(日)です。今回に続いて、野外での調査を予定しています。環境を測定する特殊な機器も使う予定ですので、楽しみにしていてください。