小学4~6年生を対象に事前に募集を受け付けます。今年度は、5回実施する予定です。
会場:島根県立三瓶自然館サヒメル 他
令和7年度の活動内容
・第1回 5月25日(日)
「国立公園で自然観察と学芸員の仕事体験」
国立公園について学んだ後、三瓶山北の原で自然観察を行います。また、2019年に島根県で初確認された外来昆虫の標本作りにも挑戦し、標本の作り方と種類を学びます。
・第2回 6月22日(日)
「落ち葉の下でくらす生きものとクマムシの観察」
落ち葉の下にたくさん潜んでいる小さな生き物を採集し、顕微鏡を使って種類を観察します。またコケの中で暮らすクマムシを探して、最大の特徴である乾眠を観察します。
・第3回 9月7日(日)
「宇宙探査と月食のしくみを学ぼう/望遠鏡作りにも挑戦」
サヒメル夏期企画展で宇宙探査の歴史と惑星や月について学び、9月8日に起きる皆既月食の仕組みも学習します。また望遠鏡作りに挑戦し、望遠鏡の構造も学びます。
・第4回 10月19日(日)
「大学の研究者と一緒に活動 探ってみよう 森の落し物からわかること」
大学の演習林では落葉などの「森の落し物」を調査しています。調べてみると落ち葉が季節で変化することや多くの生き物たちがすんでいるなどがわかってきています。研究者から調査方法を学び、観察してみましょう。
・第5回 11月9日(日)
「 フンから調べる動物の食べ物/1年間の活動発表」
観察が難しい野生動物の食べ物を調べるため、フンの中身を観察し、食性を調べます/1年間の活動をまとめて発表します。