サヒメル科学探検隊

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活動報告

第3回活動 宇宙探査と月食のしくみを学ぼう!/望遠鏡作りにも挑戦

概要

日  時 2025年9月7日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル
参 加 者 13名 欠席5名
活動内容 第3回の活動では、宇宙をテーマに翌日の皆既月食について学び、サヒメルで開催中の企画展「太陽系大冒険!」を見学しました。また、望遠鏡の仕組みを学びながら望遠鏡作りにも挑戦し、各自で完成させました。完成後は望遠鏡の使い方や注意事項を教わり、実際に外の景色を眺めてピントの合わせ方や見たい対象に合わせるコツを学び、家に持ち帰ってから自分で扱えるよう練習しました。最後に1日の活動内容を文章とスケッチで日誌にまとめ、活動を終えました。

 

活動報告

10:00~10:30 始まりの会、一部の課題の発表 
今日の活動予定をスケジュール表を見ながら確認しました。今回は現在開催中で、宇宙探査をテーマとしたサヒメル夏の特別企画展「太陽系大冒険!」の見学と、望遠鏡の仕組みを学び望遠鏡作りに挑戦する内容となっています。また翌日には天文現象の皆既月食が見られる予定で、宇宙や星が好きで、今回の活動を楽しみにしていた隊員もいたはずです。
最初に前回からの課題の問題のうち1問目、月食と月の満ち欠けの違いについて発表してもらいました。月の満ち欠けは、月が地球の周りを回っていることで起こること、月食は満月のときに地球の影に入った場合のみ起きることを調べて発表してくれました。

 

10:30~12:00 企画展を見学して宇宙について学ぼう
サヒメルの企画展「太陽系大冒険」の見学をワークシートを使って行いました。ワークシートは全部で2枚。今回の企画展は企画展示室だけでなく、本館2階と新館5階にも関連展示があり、全館を見て回る盛りだくさんの内容です。それぞれワークシートを見ながら、関連する展示や解説を探し、問題を解いていきました。内容は太陽系の惑星や衛星、小惑星から探査機に関することまでさまざまです。難しかったと思いますが、これまでに多くの探査機が宇宙へ出発し、太陽系に関するいろいろな調査を行ってきたこと、またこれからも探査計画が進められていることなどを学びました。

 

12:10~12:55 昼食休けい

 

12:55~13:30 課題の発表 
午後からは、もう1つ課題で出ていた、屈折式と反射式という代表的な2種類の望遠鏡の特徴について、調べてきたことを発表してもらいました。屈折式はレンズが使われている、反射式はレンズではなく鏡が使われている望遠鏡です。サヒメルの5階には反射式と屈折式、両方のタイプの望遠鏡が設置されています。また他にはどんな種類の望遠鏡があるのか聞いたところ、宇宙望遠鏡や電波望遠鏡など地上や宇宙から観測するためにいろいろな望遠鏡があることを学びました。

 

13:30~15:00 望遠鏡を作ろう
ここからはサヒメルで天文を専門とする職員、竹内さんに指導してもらいながら、みんなで屈折式の望遠鏡作りに挑戦しました。望遠鏡を製作しながら、望遠鏡の構造も学ぶことができる活動です。まずは小さなレンズを正しく並べます。望遠鏡で最も重要なレンズは汚さないようにふれること、そして並べる順番を間違えないように注意しながら、取り組みました。小さなレンズは3枚あり、それぞれ形が異なっています。それを正しく並べて目でのぞく部分を完成させ、その後、本体の鏡筒部分を作成しました。ここには大きなレンズが1枚入りますが、これも実は2枚の形の違うレンズが合わさって作成されていたもので、向きを間違えないようセットし、最後に各パーツをはめて、望遠鏡ができました。
その後は正しく製作できたかどうか、遠くの景色を望遠鏡で眺めて、きちんと見ることができるか確かめました。不慣れな人は望遠鏡でピントを合わせることに苦労していたようですが、竹内さんに教えてもらいながら扱い方を学び、ピントが合わせられるようになったら、見たい対象物を望遠鏡に入れられるよう、外に見える木やのぼりを目標に望遠鏡で見る練習をしました。
みんなの望遠鏡がきちんと見えることが確認できたので、最後に望遠鏡の周囲に遮光テープなどを貼り、名前やイラストを描いて各自がオリジナルの望遠鏡を完成させました。
この後、竹内さんから皆既月食が起こる理由や見え方の様子について説明してもらいました。翌日と来年3月に続けて皆既月食を見るチャンスがあるので、ぜひ観察してみましょう。

 

15:00~16:00 活動日誌をかこう、次回の活動紹介
1日の活動を活動日誌にまとめました。午前と午後、それぞれ宇宙に関する活動を行い、新しく学んだことも多かったと思います。宇宙や天体に興味を持った人は、ぜひ作成した望遠鏡を使って天体観察にチャレンジしてみてください。最初は見たい星に合わせるのは上下が反転して見えていることもあり難しいですが、上達するとできるようになります。サヒメルでは毎週土曜日に大きな望遠鏡を使った天体観察も行っていますので、こちらにもぜひ参加してみてください。

 

次回の活動は10月19日(日)です。三瓶自然館に集合しますが、活動は三瓶にある島根大学の演習林で行います。大学の先生方と一緒に森に落ちてくる「落とし物」をテーマに大学での研究活動を体験する予定です。活動に関する課題も出ていますので、当日までに考えたりスケッチをして、準備するものと合わせて忘れずに持ってきましょう。

 

第4回の活動日 10月19日(日)10:00~16:00
集合場所:三瓶自然館レクチャールーム