サヒメル科学探検隊

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活動報告

第1回活動 国立公園を知ろう/月食の仕組みを学ぼう

概要

日  時 2021年5月23日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、北の原
参 加 者 16名(欠席3名)
活動内容 今年最初のサヒメル科学探険隊の活動。サヒメル科学探険隊の活動の紹介と第1回の活動の参加者16名に隊員証を渡して、サヒメル科学探険隊としての活動開始。午前中は、サヒメルでのワークシートによる展示の見学と国立公園である三瓶山北の原での自然観察を行いました。午後からは今年2回観察するチャンスのある月食について学び、合わせて月食を観察するための望遠鏡づくりも行いました。最後に今日の探険隊の活動を活動日誌にまとめて終了しました。

 

活動報告

10:00~10:30 始まりの会
皆木隊長と松村副隊長のあいさつの後、サヒメル科学探険隊の探険隊の活動内容や目的などを話しました。そしてサヒメル科学探険隊の隊員証を1人1人がもらって隊員みんなが1人ずつ自己紹介をしました。今回の隊員は住んでいる場所は違いますが全員が島根県在住で、みんな自然や科学が大好きな子どもたちばかりです。初めて体験することも多いと思いますが、一緒にがんばりましょう。

 

10:30~12:00 国立公園で自然観察
まずはサヒメルの館内での活動です。3班に分かれてワークシートをしました。初対面のメンバーと協力しながら館内の展示を見て解答を探し、ワークシートを解いていきました。その後は、屋外へ出て、国立公園のマナーや北の原の自然を学びました。

 

 

 

12:00~12:45 昼食休けい

12:45~15:10 月食について学ぼう午後からは、サヒメルの天文担当の学芸員である竹内さんに、今月見られる月食について教えていただきました。月食が起こる仕組みや見え方の特徴などを図や画像でわかりやすい解説がありました。特に皆既月食のときに月が赤っぽく見える理由について、ペットボトルに入った水と牛乳、懐中電灯を使って行った実験では、みんな興味深そうに観察し、赤くなる様子を体験することができました。

 

後半は望遠鏡の組み立てを行いました。4枚の形や大きさの違うレンズを順番通りに並べるなど、間違えやすい作業もありましたがみんなが望遠鏡を作ることができました。屋外に出て、望遠鏡の使い方を体験した後、月食の観測について課題のプリントが配られました。5月26日の皆既月食時にはぜひ望遠鏡も使って観測してみましょう。

 

15:20~16:00 活動日誌をかこう
今日1日に活動した内容を活動日誌に記入しました。体験したことや学んだ内容を文章にまとめ、記録することも大切な探険隊の活動です。また活動した内容で印象に残ったことを感想を記入し、発表してもらいました。初めて会う隊員たちとの活動はいかがでしたでしょうか?今まで以上に自然に関心をもつきっかけとなれば幸いです。

 

次回の活動は6月13日(日)です。今回に続いて、野外での活動を予定しています。みんなで三瓶の生きものや草花を探し、その種類や特徴を調べて記録します。

第2回の活動日 6月13日(日)10:00~16:00 集合場所:三瓶自然館レクチャールーム