サヒメル科学探検隊

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活動報告

第3回活動 今年は月面到着50周年!月と探査機について学ぼう!

概要

日  時 2019年9月1日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル
参 加 者 11名(1名欠席)
活動内容 第3回の活動。今回は人類が初めて月に到着してから50周年ということで、月や探査機に詳しい会津大学の寺薗先生を講師に迎え、月の特徴やその成り立ちとこれまでの月の探査の歴史についてわかりやすく教えていただきました。また、今後の月の探査計画や人類が再び月へ行く計画があることも学び、月の不思議を知るとともに興味を惹く活動となりました。

活動報告

10:00~11:30 月の探査の歴史を学ぼうP9013679
第3回の活動開始です。今日のスケジュールを確認した後、講師である会津大学准教授の寺薗淳也先生を紹介しました。寺薗先生は月や小惑星、探査機の専門家です。今回は活動のテーマである月について、いろいろと教えてもらいました。
まずは課題でみんなが調べてきた、月探査機を発表してもらいました。50年以上前から現在までさまざまな探査機が月の探査を行っています。隊員からはロシアのルナ2号と9号、アメリカのアポロ13号と17号、そして日本の探査機であるかぐやとひてんについて発表がありました。その発表に合わせて、それぞれの探査機の目的や成果について寺薗先生からくわしく解説をしていただきました。その中で、探査機はほとんどが月の表側(地球側)に着陸していることや、地形の様子など月球儀も使って学びました。また、宇宙船での時刻は世界時という共通の時刻が使われていることなど教えてもらいました。
これまで多くの探査機が月へ行っていますが、実は探査機の成功は4割程度、失敗も多くさまざまな苦労の中で研究が進められてきたこと、そして現在、将来も調査研究が進行、計画されていることなども知ることができました。

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11:45~12:30 ドーム番組鑑賞P9013685
「ロケット打ち上げ音響体験」、「プラネタリウム夜ふかしするほど面白い月の話」の2本の番組を鑑賞しました。音響体験では3km離れた場所でのロケットの打ち上げ音の大きさを体験し、その大音量と迫力を体感できました。また、月の話では特に月の成り立ちや月のあるなしで地球にどんな影響がおよぶのかについて学びました。

 

12:30~13:15 昼食休けい

 

13:15~15:00 講演会 テラキン先生の「夜ふかしするほど面白い月の話」
P9010027昼食後、現在開催しているサヒメルの月の企画展の一部を見学しました。本物の月の石と宇宙服、そしてアポロ計画の解説を見て、午前中に学んだ内容を確認することができました。
その後は、サヒメルの主催イベント講演会にサヒメル科学探険隊も参加しました。誰でも疑問に思うような月についての質問に答える形での講演会で、楽しくわかりやすいお話を聞くことができました。

月や探査の話を聞いて、宇宙のことや未来の宇宙ステーションや宇宙旅行、有人月面着陸の計画など、より身近に感じることができたのではないでしょうか。数十年後、宇宙飛行士でなくても宇宙に行ける日が来るとのこと、隊員の中にも将来宇宙に行ける人がいるかもしれません。

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15:00~16:00 活動のまとめP9010037
今日の活動内容をまとめて活動報告を作成しました。今回はお話を聞く内容が中心でしたが、月は双眼鏡でも特徴を見ることができますので、月が見える日に月の海を観察してみたり、アポロなどが着陸した場所を探したりしてみましょう。月の探査は現在も進められているので、今後もニュースなどで目にすることもあると思います。ぜひどんな探査が行われているのか興味をもってみましょう。

 

 

次回の第4回活動は10月27日(日)です。野外での活動を予定しているため、服装や準備する物についてスケジュール表で確認しておいてください。また、「杉」についての課題もありますので、次の活動日までに調べておきましょう。

 

第4回の活動日 10月27日(日)10:00~16:00
集合場所:三瓶自然館サヒメル

 

第2回活動 姫逃池のモリアオガエルを調査して産卵マップを作ろう!

概要

日  時 2019年6月23日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、北の原(姫逃池)
参 加 者 11名(1名欠席)
活動内容 第2回の活動。午前中はカエルのことやモリアオガエルについて学びました。午後から北の原にある姫逃池に出かけて、班に分かれて姫逃池に産卵された絶滅危惧種であるモリアオガエルの卵塊数を調査しました。その後、サヒメルに戻って調査結果をまとめて産卵マップと今回の活動をまとめた活動日誌を作成し、感想を発表して活動を終了しました。

活動報告

10:00~12:00 カエルについて学ぼう P6230072
第2回の活動開始です。まずはカエルについて、みんながどれくらい知っているのか、カエルの設問の書かれたプリントを配って記入してもらい、種類や特徴について発表してもらいました。カエルの仲間は島根県には14種類生息しています。多くの隊員は数種類くらいしか思い浮かばないようでしたが、10種類ほど名前を挙げられる隊員もいました。
カエルの特徴については、両生類の仲間で幼生と成体で姿を変えること、成体は尻尾がないこと、そして水環境と陸上生活を行うことなどを学びました。
その後、本館2階展示室でモリアオガエルの生体や他のカエルの観察、ボイスレコーダーで鳴き声を聞き、観察コーナーから見えるモリアオガエルの卵(卵かい)を観察しました。
今回観察するモリアオガエルは、県の絶滅危惧種となっていることから、卵の数を調査することは、生息状況を知る手がかりになります。

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12:00~12:45 昼食休けい

12:45~14:30 モリアオガエルの産卵数調査
この後は、北の原に出て姫逃池で産卵しているモリアオガエル卵(卵かい)の数を調査しました。注意事項を説明した後、調査用紙を配り、調査方法を説明した後、3つの班に分かれてモリアオガエルの卵の数を調べました。卵は植物上に付いていますが、茂みに隠れていたり岸辺からは見えにくいものも多く、メンバーで協力して丹念に探しながら池の周りを一周して、1時間ほどかけて卵のあった場所と数を記録していきました。
今回はまだ梅雨入り前でこれまで雨が少なかったためか、卵も最近産卵したと思われるものが多いようでした。岸近くにあった卵をさわってみた隊員からは、まだやわらかくプリンみたいだったという感想もありました。

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15:00~16:00 活動のまとめ P6230174
調査の結果、3つの班でそれぞれ、30~50個の卵かいを見つけることができました。
絶滅危惧種にもなっているモリアオガエルの姿は見つけることができませんでしたが、鳴き声は聞こえていました。昨年の調査結果とほぼ同じ数の卵かいが見つかったことから、今年もモリアオガエルが三瓶に生息していることが推測できました。
最後に活動日誌を作成し、感想を発表して第2回の活動を終了しました。初めてモリアオガエルの卵を見た人も半数ほどいたようです。自分たちの住んでいる周りでもモリアオガエルの生息できる環境があれば、卵が見つけられるかもしれません。ぜひ探してみましょう
今回は前日は雨でしたが、当日は1日曇で雨が降ることもなく予定通り活動を実施することができました。また次回の活動も頑張りましょう。

次回の第3回活動は9月1日(日)です。活動内容である「「月」に合わせた課題や事前に作成するクラフトなどが出ていますので、次の活動日までに準備して9月の活動に忘れずに持ってきてください。

 

第3回の活動日 9月1日(日)10:00~16:00
集合場所:三瓶自然館サヒメル

第1回活動 サヒメル探険と三瓶山の自然観察

概要

日  時 2019年5月26日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル
参 加 者 12名
活動内容 今年度最初のサヒメル科学探険隊の活動。最初にサヒメル科学探険隊の任命式を行い隊員証を受け取り活動開始。スタッフと隊員の自己紹介の後、午前中は館内でのワークシートを行った後、バックヤード見学として収蔵庫を見学し、博物館の役割や資料の大切さを学びました。午後からは北の原草原に出かけ、草原や林で見られる動植物や姫逃池でカキツバタの観察を行いました。最後に今日の探険隊の活動を活動日誌にまとめ、感想を発表しました。

活動報告

10:00~10:30 始まりの会P5263434
第1回の活動開始です。皆木隊長と松村副隊長のあいさつの後、最初にサヒメル科学探険隊の任命式を行いました。三瓶自然館の酒井館長からみんなに隊員証を1人ずつ配布し、正式に今年度の隊員になりました。
その後、サヒメル科学探険隊の探険隊の活動目的などを話した後、隊員みんなが1人ずつ自己紹介をしました。住んでいる場所はちがいますが、続けて参加する子も初めて参加する子もみんな自然や科学が好きな子どもたちです。一緒にがんばりましょう。

10:30~11:20 探険隊ワークシート
まずは館内での活動です。本館の展示に関連したワークシートを3つの班に分かれて、挑戦しました。初めて一緒に活動する隊員たちもいましたが、展示を見て話し合いながら問題を解くことができ、終了時間前にはすべての班が全5問解き終わりました。最後に答え合わせをして動物や昆虫の特徴について学びました。どの班も全問正解でした。

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11:20~12:15 バックヤードの見学P5260038
ここから普段見ている展示室から移動して、バックヤードと呼ばれる一般の人が入れない博物館の裏側を見学しました。バックヤードにも広いスペースがあり、収蔵庫など博物館の仕事として大切な場所がいくつもあること、貴重な資料を保存、保管するための方法や、資料の大切さについて学びました。100年近く前の古い標本もあり、展示室とは違う博物館の一端を感じたようです。

 

12:15~13:00 昼食休けい

13:00~15:00 三瓶山の自然観察
午後からは野外での活動です。5月にしては暑い日でしたが、みんなで北の原に出てこの季節に見られる生きものや植物の観察をしました。ゴマギの匂いをかいで、ゴマ油に似たにおいがすることを確認したり、みんなでいろんな生き物を見つけ、尺取り虫やクワコの幼虫を見つけての特徴を観察したり、コメツキムシの跳ねる様子を見たりしました。
また姫逃池に出かけ、花がちょうど見頃となったカキツバタも見ることができました。
昨年参加した隊員が観察したアリジゴクを覚えていて、同じ場所で探してみつけることができました。石に興味がある隊員たちは、三瓶山が火山である証拠である岩石、デイサイトの小石を探して拾って帰った人もいました。

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15:00~15:30 活動日誌をかこうP5263474
今日1日に活動した内容を活動日誌に記入しました。体験したことや学んだ内容を文章にまとめ、記録することも大切な探険隊の活動です。また活動した内容で印象に残ったことを感想を記入し、発表してもらいました。
最初は慣れない作業かもしれませんが、これからも活動の度に活動日誌に記録します。文章にまとめたり、人に伝えたりする作業も頑張って取り組みましょう。

 

次回の活動は6月23日(日)です。今回に続いて、野外での調査を予定しています。1ヶ月後には見られる生きものや野外の様子も変わっていますので、楽しみにしていてください。

 

第2回の活動日 6月23日(日)10:00~16:30
集合場所:レクチャールーム

第5回活動 クマムシを観察しよう/活動発表会

概要

日  時 2018年11月4日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル
参 加 者 12名(欠席2名)
活動内容 今年度の探険隊最後の活動です。午前中は最強ともいわれる小さな生物、クマムシを各自で作成したベールマン装置で採集して観察する活動を行いました。観察のために使う顕微鏡の使い方も合わせて学びました。午後からは、今年度の探険隊の活動の総括として、隊員1人1人が最も印象に残った活動を1つ選び、新聞形式で内容をまとめ保護者の前で発表しました。最後に三瓶自然館の石田事務次長から一人ずつ探検隊の修了証書を受け取り、全5回の活動を終了しました。

活動報告
10:00~10:45 活動開始、ベールマン装置の作成PB045446
第5回の活動開始です。今日の活動のテーマであるクマムシを観察するため、事前に隊員が持ってきたペットボトルを使って、ベールマン装置という、土の中の小さな生きものを装置の底に集める装置を作りました。その後、みんなが取ってきたコケを装置にセットし水を入れて、準備ができました。このまましばらく置いておき、コケの中にいる生きものが集まるのを待ちました。

 

 

10:45~11:20 課題の発表、顕微鏡の使い方を学ぼう
ここでクマムシに関する課題の発表です。PB045449クマムシという生きものの名前は多くの隊員が知っていましたが、実物を見たことがある人はいませんでした。
クマムシが何の仲間の生物か、その大きさや特徴について、調べてきたことをみんなに発表してもらいました。また体長は1ミリないものもあることから、1ミリ以下の単位であるナノメートルについても学びました。またコケの中にはクマムシ以外にも小さな生物が見られるため、これも合わせて資料で学びました。
この後の小さなクマムシの観察には顕微鏡が必要となります。先に顕微鏡の使い方を習得するため、1人ずつ顕微鏡を使って、葉っぱや身近な物を観察して使えるようになりました。

 

11:20~12:30 クマムシを探して観察しようPB045451
ここからは、待ちに待ったクマムシの観察です。予めセットしておいたベールマン装置から細かな土粒と一緒にたまった水をシャーレに取り、顕微鏡で観察します。20倍に拡大できる顕微鏡でもクマムシは簡単には見つかりません。丹念にシャーレの中を観察して、まずは何か動くもの(生き物)がいなか探します。みんななかなか見つからないようでしたが、何人かは動くものを見つけていました。クマムシを見つけられなかった人が多かったようですが、何人かはクマムシや線虫、ダニなどを見つけていました。また、隊長がコンビニの駐車場で採集したコケからは、大きなクマムシが見つかったので、みんなで観察して、実物を見ることができました。
クマムシを見つけるのも難しかったようですが、それ以上に顕微鏡を覗き続ける細かい作業が意外に大変だと気付いたようでした。

 

12:40~13:15 昼食休けい

 

13:15~15:00 探検隊新聞をつくろう
ここからは、今年度の活動のまとめとして探検隊新聞を作ります。まず、みんなが各自で1年間の活動で印象に残った、報告したい活動内容を1テーマ選び、その活動の概要や体験したこと、自分でわかったことなどを3枚のワークシートにまとめました。その後ワークシートで書いた内容を、1人1枚A3の用紙に新聞の形式でタイトルや見出し、記事の内容を清書して完成を目指しました。
これまでの活動内容を活動報告を見返しながらまとめる作業に苦労する人もいて、発表の直前まで新聞作成に取り組んでいた人もいましたが、5つの活動テーマを紹介する新聞が完成しました。
この後、ボードに新聞を掲示して発表の準備ができました。

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15:00~15:30 探検隊新聞発表
ここからは、これまで直接活動を見ることがなかった保護者の方を前にして、今年度の活動の活動の報告を1人1人行いました。発表内容に選んだテーマは埋没林見学、モリアオガエルの卵塊調査、志津見ダム見学、演習林での活動、クマムシの観察などさまざまでしたが、活動したこと、学んだことや感想を自分なりにまとめて発表しました。保護者の前での活動に緊張したようでしたが、1年間で体験したことについて、うまくまとめて自分の言葉で伝えることができました。

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15:30~16:00 修了証書授与、今年度の活動終了PB045478
修了証書の授与を行い、三瓶自然館の石田事務局次長から1人1人に手渡されました。これをもって今年度のサヒメル科学探険隊の活動、全5回はすべて終了しました。隊員の皆さん、1年間お疲れさまでした。

サヒメル科学探険隊での体験を通じて、みんなが自然や科学にこれまで以上に興味や疑問をもち、今後も自然科学の仕組みや不思議に関心をもって、自ら積極的に取り組んでいただけると嬉しいです。

また疑問に思うことや知りたいことがあれば、いつでも三瓶自然館サヒメルに来てください。スタッフのみんなでお待ちしています。

第4回活動 三瓶山の森林で大学の研究者と一緒に活動しよう

概要

日  時 2018年10月21日(日) 10:00~16:00
活動場所 三瓶自然館サヒメル、島根大学演習林
参 加 者 9名(欠席5名)
活動内容 第4回の活動。サヒメルの近くにある島根大学三瓶演習林に出かけ、島根大学の先生を講師に活動を行いました。水の性質を調べる方法の1つとして、pHとECの測定方法を学び、午前中は塩水やスダチ果汁などで測定方法を体験、午後から演習林内を歩いて、森の中で集めたさまざまな地点の雨水や川の水を採取し、自分たちで測定しました。pHやECは初めて聞く言葉でしたが、実習を通して、理解をすることができました。

活動報告
10:00~10:40 始まりの会
第4回の活動開始です。サヒメルで集合し、最初に事前に課題で出していた酸性雨について、調べてきたことを発表してもらいました。まだ学校では習わない事象ですが、言葉はみんな聞いたことがあり、その原因や問題になっていることについてたくさん発表がありました。今回は三瓶山にある島根大学の研修施設である三瓶演習林に出かけて、酸性雨に関係した、水の水質について学ぶことを紹介しました。

 

10:40~12:00 pHとECについて学び測定方法を体験しよう
この後は、サヒメルから5分ほどのところにある三瓶演習林へバスで移動しました。今回の活動の講師である、島根大学の山本先生と葛西先生を紹介し、演習林での活動がスタートです。森林では生物だけでなく化学や物理、地学などさまざまな研究テーマがあり、その中で水は重要な要素の1つであることを教えてもらいました。
その後、水の特徴を調べる手法の1つとしてpH(水素イオン指数)とEC(電気伝導度)をがあることを教わり、特殊な装置を使って測定できることをまずは身近な水溶液を使って体験し、測定方法を学びました。活動は2班で行いました。
測定したのは塩水、砂糖水、温泉水、スダチ果汁の4つで、それぞれ測定結果は大きく異なり、スダチ果汁では強い酸性、温泉水では比較的中性に近い値が出ました。また塩水では見た目によく似た砂糖水より、とても高い電気伝導度があることがわかりました。

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12:00~12:00~12:45 昼食休けいIMGP8470
休けいも演習林庁舎でとりましたが、葛西先生から演習林にある樹木オニグルミの紹介があり、硬い殻に包まれた実を持つことや実は割ると中身が食べられること、実物で実演して見せていただきました。
西洋クルミを知っていても、クルミの実物を見たことがない隊員たちは、興味津々でクルミを割ってみたり、割った実を観察したりしていました。
またお弁当にミカンが入っていた隊員たちはミカン果汁も測定したいということで、急遽午後の活動に合わせて測定することになり、少しずつミカンを残していました。

 

12:45~14:45 森の水のpHとECを調べてみよう
午後からは、午前中に学んだ測定手法を使って、野外で採水した水を測定しました。まずは、演習林内に事前に設置してもらった雨水を集める装置から、測定に使う水を採水します。採水場所はヒノキ林とクヌギ林の林内と林外、そして木の幹をつたって流れた樹幹流と呼ばれる水の採取と、演習林内を流れる川の水で計7ヶ所で水を取り持ち帰りました。野外では安全のため全員がヘルメットをかぶり活動しました。
庁舎にもどってから、午前中と同じように採取した水をそれぞれpHとECを測定し、結果をまとめました。各地点での採取から測定まで作業は多かったですが、みんなで協力して行いました。

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14:45~16:00 活動のまとめ、次回の連絡
測定の結果、川の水は中性に近いこと、同じ演習林内の雨水でも林によって測定結果が異なること、特に樹幹流では、酸性度も電気伝導度も高いことがわかりました。また、酸性の高い水が森の土に流れることによって、生態系に影響が出ることがあることや、地域や季節によっても水の値は大きく変化すること、日本や外国での人間の活動による影響も大きいことなどを先生から教わりました。最後にpH試験紙をみんなに配りました。簡単にpHを測定することができるので、興味を持った人は、身の回りの水の特徴を調べてみましょう。

活動の様子は三瓶演習林のブログにも掲載されていますので、ご覧ください。
(http://shimane-univ-forest.seesaa.net/article/462328942.html)

 

次回の第5回活動は11月4日(日)です。次回が今年度最後の活動になります。次回の活動に関する課題と準備物がありますので、次の活動日までに準備して11月の活動に備えましょう。

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