サヒメル科学探検隊

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活動報告

第1回活動「サヒメルオリエンテーリングと活動日誌をかこう!」

概要

日  時 2016年5月29日(日) 10:00~16:00

活動場所 島根県立三瓶自然館サヒメル

参 加 者 9名(1名欠席)

 サヒメル科学探険隊についてスタッフからの説明、隊員の自己紹介の後、午前中は館内でのワークシート、野外での自然観察を行いました。午後からはビジュアルドームを見学し、映画や星を投影する特殊な装置について説明を聞きました。その後、展示室の裏側(バックヤード)に入り、収蔵庫にある地学資料を見学し、博物館の活動を一端を学びました。さいごに今日の探険隊の活動を活動日誌にまとめ、感想を発表しました。

 ■活動内容

10:00~10:50 始まりの会

  第1回の活動開始です。最初に探険隊の開会式があり、三瓶自然館の龍副館長からご挨拶とみんなの隊員証を1人ずつ配布され、正式に今年度の隊員に任命されました。1年間サヒメル科学探険隊を担当する皆木隊長と松村副隊長の挨拶、探険隊の活動目的などをお話した後、隊員みんなが1人ずつ自己紹介し、サヒメル科学探険隊の活動が始まりました。

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 10:30~11:00 探険隊ワークシート

  まずは館内での活動です。2つの班に分かれて、館内の3ヶ所にあるキーワードをそれぞれ集めます。組み合わせると、次の集合場所がわかるようになっていますが、サヒメルの展示に詳しくないとすぐには解けません。少し難しいかなと思っていましたが、2つの班とも時間内にワークシートを解いて、集合場所の新館4階スズメバチの巣の前に集まることができました。

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11:00~12:00 野外での自然観察(北の原)

 サヒメルの外に出て、北の原での自然観察をしました。姫逃池で満開となったカキツバタの花の構造の観察やモグラの掘った跡の観察をしました。
 途中から雨が降ってきたので、雨のあたらないサヒメルの建物の脇で、ウスバカゲロウの幼虫であるアリジゴクの採集に挑戦しました。アリジゴクの巣はたくさんあるのですが、砂にもぐって色も砂にまぎれてしまうアリジゴクを見つけるのは容易ではありません。見事に擬態して身を隠すアリジゴクの生態を体験しました。しばらくみんな苦戦していましたが、コツをつかんだ隊員は何匹も捕まえることができました。

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12:00~12:45 昼食休けい

12:45~13:10 活動日誌をかこう
  午前中に活動した内容を活動日誌に記入しました。体験したことや学んだ内容を文章にまとめ、記録することも大切な探険隊の活動です。また活動した内容で印象に残ったことは感想とスケッチで記録しました。 これからも活動のたびに活動日誌に記録します。

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13:10~14:00 ビジュアルドーム見学と番組観覧

  ビジュアルドームに移動して、天文担当の太田研究員にドームを投影するライトや装置について、説明を受けました。最新のレーザー光源プロジェクターを使って映画を投影していること、プラネタリウムの投影に使われているさまざまな大きさや形のライトを見せて頂きました。その後、レーザーで投影されている春の新番組「オーロラ 夜空を彩る光のダンス」を鑑賞しました。

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 14:00~15:00 バックヤード見学

 ふだんは見られない展示室以外の博物館の裏側(バックヤード)に入りました。博物館には展示室以外にもいくつも部屋があり、特にいくつかある標本の収蔵庫が大きなスペースを占めていることを学びました。そして収蔵庫の1つ地学収蔵庫に入って、多くの化石や岩石、火山灰などのさまざまな資料を見学しました。大きな木や貝などの化石、たくさんの小瓶に入れられた各地の火山灰、地中深くまで掘って採集された土や岩石の資料など研究用に集められた資料を見ることができました。

15:00~16:00 まとめ、次回の活動紹介

午後の活動を活動日誌に記入し、感想を発表して第1回の活動が終了しました。隊員からは、ドームで見た特殊なライトやその種類の多さ、地学収蔵庫で見た多岐にわたる資料の多さ、アリジゴクの見つけにくさを知ったなどの感想が発表されました。

 次回の活動は6月12日(日)です。次回の活動に関する宿題も出ていますので、第2回の活動日までに準備して来月の活動に備えましょう。

 

第2回活動の案内

「土の中の生きものをさがそう」

日  時 6月12日(日)10:00~16:00

集合場所 島根県立三瓶自然館1階 レクチャールーム

オープン講座①「ドローンを使って地形をしらべよう」

概要

日  時:2016年3月5日(土) 10:00~12:00

活動場所:三瓶自然館サヒメル

参 加 者 :24名

 今回はサヒメル科学探険隊のオープン講座として、無人飛行機ドローンの特徴を学ぶイベントを開催しました。前半はドローンとはどんなものなのか、その定義や特徴を学び、実際に飛ばして飛行の様子や上空からのカメラの映像を見学しました。後半では、ドローンの活用例の1つとして、上空から地形を観察する手法を地形図や映像を使って学びました。

活動内容

10:00~10:50 ドローンってどんなもの?

まずは、ドローンとはなにかについてサヒメルの太田研究員が紹介しました。一口でドローンと言っても、いろんな形や大きさ、飛行機のような形状までさまざまです。その定義について学んだ後、ドローンの性能についてとドローンの特徴を生かして、さまざまな分野で活用されていることについて紹介がありました。1
 また飛行する際の注意事項として、人口密集地や夜間は落下した際の危険を考慮し飛行が禁止されていることを学びました。     
 その後、屋外に出て実際にドローンの飛行と上空から撮影された映像を実際に見学しました。当日は晴天でしたが風が強く、ドローンが風に振られる場面もありましたが、映像ではあまり揺れが見られず、振動を抑えて撮影できるドローンの性能の高さを実感することができました。最後にドローンで集合写真を撮りました。

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10:50~12:00 ドローンを使って地形を調べよう

今度はドローンの活用方法の1例として、上空から地形を観察する手法を学びました。ここからは、サヒメルで地学を専門にしている遠藤研究員の登場です。
 地形を観察するには、ドローンで撮影された画像のように上空から眺める「鳥の目」が必要です。ドローンで撮影した江の川周辺の動画や地形図を見ながら、鳥の目で見る地形の読み方や川と地形との関係を学びました。
 後半では、みんなの住んでいる地域の地形図と空中写真を配り、写真が地形図のどの場所なのかを各自で考えて、解答してもらいました。難しかったかもしれませんが、写真から地形の特徴を読み取り、地形図と見比べながら探す作業は楽しかったようです。また普段から見ている場所でも地形を意識して見ることで、住んでいる場所にも知らない特徴的な地形があることなど、発見もありました。
 ここで予定の12時になったので、「ドローンを使って地形をしらべよう」は終了しました。

                    →→→午後からのイベント「太陽を観察しよう!」はコチラ

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オープン講座②天文ミニガイドスペシャル「太陽を観察しよう!」

概要

日  時:2016年3月5日(土) 13:30~14:30

活動場所:三瓶自然館サヒメル5F 天文台

参 加 者 :26名

 毎週実施している天文ミニガイドを1時間枠に拡大し、国立天文台太陽観測所の矢治健太郎氏を講師に招いて開催しました。最初に集団天体観察室で、2種類の望遠鏡を用いて太陽の観察を行いました。晴天に恵まれ、みんなで矢治先生の解説を受けながら、黒点やプロミネンスを観察した後は、太陽の特徴を最新の観測成果や映像を交えてわかりやすく紹介してもらいました。

活動内容

13:30~14:00 太陽の観察

 今回の講師、国立天文台の矢治先生が登場して天文ミニガイドのスタートです。参加者は矢治先生の解説を受けながら、20cmクーデ望遠鏡での太陽と黒点の観察、そして太陽望遠鏡でのプロミネンス観察を行いました。その後、簡易太陽望遠鏡を使って参加者が自分で方向を合わせて太陽を観察する体験も行いました。

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14:00~14:30 太陽についてのミニ講座

 太陽を観察した後は、ミニ講座の開催です。矢治先生から太陽について基本的な特徴の紹介や国立天文台で毎日行っている観測結果、太陽観測用の人工衛星ひのでによる最新の観測成果などをわかりやすく紹介していただきました。最後に3月9日にある部分日食について説明をして終了となりました。話題が盛りだくさんで、あっという間の1時間でした。

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第5回「よく飛ぶ紙ヒコーキの仕組みを調べよう/まとめと発表会」

概要

日  時:2015年11月8日(日) 10:00~16:00

活動場所:三瓶自然館サヒメル レクチャールーム

参 加 者:15名(欠席3名)

 今年度最後のサヒメル科学探険隊の活動です。前半は講師の方に、紙ヒコーキの飛び方に関わる7つのポイントを教わった後、自分たちが作ってきた紙ヒコーキを飛ばして、折り方や羽根の曲げ方を調整して飛び方を調整する方法を体験しました。続いて、2種類の紙ヒコーキと紙プロペラを作って飛ばしました。後半は今年度の探険隊の活動のまとめとして、各自で体験した活動内容を探険隊新聞にして、保護者の前で発表を行いました。最後に探険隊の修了証書を受け取り、今年度の5回の活動が無事終了しました。

活動内容

10:00~10:30 はじまりの会

 最初に今日の活動スケジュールを紹介し、前半は紙ヒコーキをテーマに活動開始です。前回の課題であった各自が作ってきた紙ヒコーキを1人ずつみんなに見せてから、どのように飛ぶのか飛ばしてみました。紙ヒコーキの形や飛び方はさまざまで、自分が覚えている折り方で作った人、保護者や友達に教えてもらって作ってきた人などがいました。

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10:30~13:00 紙ヒコーキの仕組みを学ぼう

 ここで、広島県福山市にある紙ヒコーキ協会から来られた講師、藤原さんと小林さんの登場です。まず、映像で紙ヒコーキ協会のさまざまな活動を視聴しました。
 その後、紙ヒコーキについて解説を受け、紙ヒコーキには大きく3つのタイプ、ヤリ型、イカ型、へそ型があること、紙ヒコーキをよく飛ばすためには、重心と飛び方の関係など大切な7つのポイントがあることを教えてもらいました。その後、各自で作ってきた紙ヒコーキを何度も飛ばしながら、調整をすることで飛び方がよくなることを学びました。

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 その後、紙ヒコーキに適している紙とされるサトウキビでできた紙「バカス」という用紙を使って、講師から教えてもらったヤリ型とへそ型の2種類の紙ヒコーキを作りました。折るときには、手の脂も付けないようにすることなど、細心の注意を払うことが紙ヒコーキ作りには大切だそうです。

 特に羽根の後ろをわずかに調整し、昇降舵(しょうこうだ)の機能を持たせることで、飛び方が大きく変わることを教わり、最初はあまり飛ばなかった紙ヒコーキも、自分たちで調整していくうちに部屋の端から端まで飛ぶようになりました。
 調整をした後ヤリ型ヒコーキをみんなで飛ばし、1番飛ぶヒコーキを決めました。紙ヒコーキではないですが、くるくる回ってゆるやかに落ちる、紙コプターの作り方も教わって前半の活動を終了しました。

13:00~13:40 昼食休けい

13:40~14:00 今回の活動のまとめ

  紙ヒコーキの活動について、今回の活動報告としてまとめました。紙ヒコーキには数百以上の種類があること、折るときには手の脂も付かないよう注意しなければならないこと、折った後の調整で飛び方が変わること、紙ヒコーキに適した紙があることなど、教わったことや体験したことを書いていました。

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14:00~15:20 探険隊新聞を作ろう

 今年度の探険隊の活動のまとめで、それぞれが探険隊新聞を作成します。まず、1年間の活動の中から自分が一番印象に残った活動テーマを選び、その活動内容や印象に残ったことを新聞形式でまとめました。最後に自分たちでタイトルやテーマに沿った見出しを考えて記入し、オリジナルの探険隊新聞が完成しました。

15:20~15:40 探険隊新聞発表

 ここで、保護者の方にお集まりいただき、探険隊新聞発表会の開催です。1年間の活動のまとめとして、自分たちが体験したサヒメル科学探険隊の活動をみんなの前で発表しました。
 普段活動を直接見ることのない、保護者の前での発表に緊張した様子でしたが、それぞれが、自分たちなりに難しかったところ、がんばったところを発表しました。

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15:40~16:00 修了証書授与、今年度の活動終了

 発表会を終えて、活動の最後に探険隊の修了証書を1人1人に渡して、今年度のサヒメル科学探険隊の活動はすべて終了しました。

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 今年の探険隊のメンバーも県内外からの参加があり、初めて探険隊に参加した人、昨年に続き参加した人もいましたが、みんなで協力して1年間活動することができました。この活動を通じて、少しでも新しい体験や発見があり、科学への興味をさらに深めることができたなら嬉しいです。1年間本当にお疲れ様でした。